私の政策

福井県長期ビジョン(令和2年7月策定)

「安心のふくい」を未来につなぎ、もっと挑戦!もっとおもしろく!

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 福井県には、これまでの歴史の中で受け継いできた人々の営み、豊かな自然、人の良さや温かさ、家族や地域社会のつながり、ものづくりや農林水産業など、安心して豊かに暮らすことができる社会基盤があります。

 この「安心と信頼」の福井を守り、次世代に引き継いでいくことが重要です。

 安定した基盤を土台に、誰もが夢や希望をもって自分らしくチャレンジでき、相互に応援し合う、もっとワクワク・ドキドキする「おもしろい!」福井にしていくため、県民のみなさんと2040年の将来像を描いた福井県の長期ビジョンを共有し、各政策に全力で取り組んでいきます。
いっしょに福井の未来を創っていきましょう!

↓ 長期ビジョンについてはこちら ↓
福井県長期ビジョンホームページ

 

「自信と誇りのふくい」「誰もが主役のふくい」「飛躍するふくい」

これからの福井は、さらに進む人口減少や長寿命化、北陸新幹線開業や中部縦貫自動車道開通などによる大交流化、AI・IоTや自動走行をはじめとする技術革新など、とりまく環境が大きく変化していきます。

この困難な時代に、SDGsの理念に沿った持続可能な社会を実現するためには、福井の良さを次世代に継承することはもとより、新たな価値を創造し、絶えず成長する経済社会であることが必要です。

“暮らしの安心”と“社会の活力”、さらには“県民の誇り”が相乗的に高まり、好循環を生み出す福井を実現するため、次の3つの姿を目指します。

自信と誇りのふくい

「ふくいらしさ」を大切に。県民が誇りをもってくらすことにより、 さらに多くの人を呼び込む“ふくい”

誰もが主役のふくい

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すべての人が輝き、互いに支え合い、幸せを実感しながら、 将来にわたり安心して暮らせる“ふくい”

飛躍するふくい

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交通体系の進展や技術革新を活かして、産業の可能性を拓く。
創造的で活力がある“ふくい”

 

 

〔基本目標〕

しあわせ先進モデル 活力人口100万人ふくい

福井県は様々な調査において「幸福度日本一」と評価されています。

今後、北陸新幹線をはじめとする高速交通・物流ネットワークの完成により、本県は、誰もが安心して豊かな暮らしを楽しみ、その魅力がさらに多くの人を惹きつける全国モデルの「くらしの先進地」になり得ます。

住む人の幸せを第一に、定住人口を確保しながら、交流人口や関係人口を大きく拡大し、活力と楽しみにあふれる「活力人口100万人ふくい」を実現します。

2040年の将来イメージ①

1vision-fukuiken【国土の新ネットワーク】.jpg
 
日本地図を書き換える
 
国土強化の新ネットワーク

2040年の将来イメージ②

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古き良きを新しいよろこびに
 
ともに楽しむ千年文化

2040年の将来イメージ③

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誰もがいつまでも居心地よく
 
全世代の快適人生

2040年の将来イメージ④

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上質な暮らしの先駆け
 
WAKASAリフレッシュエリア

2040年の将来イメージ⑤

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自然といっしょに未来を育てるく
 
夢がかなう農林水産業

2040年の将来イメージ⑥

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ものづくり×デザイン
 
感動につなぐ価値づくり産業

5分野18政策を実行

Ⅰ 学びを伸ばす(人材力)

ふくいは人が宝。地域を支え、未来を創造する人材の育成

政策1 夢と希望を持ち、ふくいを愛する子どもの育成
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学力・体力全国トップクラスの高い基礎力をもとに、子供自身の個性を引き出す教育、好奇心や探求心を持って学びを楽しむ教育を推進し、自らの可能性に挑戦し、一人ひとりの個性が輝く福井の子どもを育成します。

政策2 ふくいの産業・社会を支える人づくり

産学官連携による福井の産業や自然を生かした教育・研究を推進し、若者に魅力的な学びの場を創出するとともに、人生100年時代のリカレント教育を充実し、生涯活躍し続けるイノベーティブな人材を育成します。

政策3 多様な価値観を認め合う「共生社会」の実現
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女性、若者、高齢者など、性別や年齢に関わらず、誰もが様々なことに挑戦できる共生社会を実現します。また、障がい者、外国人など、障がいの有無や国籍等に関わらず多様な人材が活躍する「ダイバーシティ地域経営」を推進します。

政策4 希望が叶う「結婚・出産・子育て」応援

「次世代ファースト」の考え方の下、将来を担う子どもたちを産み育てる若い世代を社会全体で支える仕組みを拡充し、結婚・出産・子育ての希望が叶う「日本一の出会い・子育て応援社会」をつくります。

Ⅱ 成長を創る(産業力)

力強い産業基盤の確立。チャレンジできる地域経済の構築

政策5 農林水産業の力でふくいをブランドアップ
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福井の生活・文化を形作ってきた農林水産業を大切に守り、次世代に引き継いでいくとともに、その魅力を福井の発信に最大限活用します。さらに、新技術の活用などにより、ふくいの農林水産業を力強い成長産業にレベルアップします。

政策6 地域経済のイノベーション

創業や事業承継など地域内経済循環の新たな仕組みづくり、デザインの力による地域産業の発展、人を幸せにする働き方改革の推進などにより、安定した社会を支えてきた地域経済の基盤を強固にし、次世代産業へと飛躍させます。

政策7 Society5.0時代の新産業創出
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高いものづくり技術を活かした成長産業への進出、新技術を活かした高付加価値産業への転換、企業誘致による新たな分野の企業創出など、様々な可能性への挑戦を地域全体で応援し、魅力ある仕事を創出します。

政策8 拡大する世界市場をふくいの成長へ
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成長する地域や分野など世界市場の動向を見極め、県内企業の新たな海外展開に向けた支援を強化します。また、食や伝統工芸など本物の魅力を海外に売り込むなど、世界市場の拡大を本県の成長につなげます。

Ⅲ 楽しみを広げる(創造力)

多彩な魅力で交流拡大。交通新時代の活力の創出

政策9 100年に一度のまちづくり
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北陸新幹線などの高速交通網の整備にあわせ、新幹線駅周辺のまちづくりや二次交通の整備を進めます。また、県内外との交流を拡大する県境フロンティア政策を推進します。

政策10 北陸新幹線開業効果を最大化
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北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、誘客プロモーションによるふくいブームの創出や観光地の磨き上げ、インバウンド誘客などを集中的に実行し、新幹線開業効果を最大化します。

政策11 人が人を呼ぶ、移住・定住新戦略
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UIターン支援体制を強化するなど、「待ち」から「攻め」の移住政策に転換するとともに、交流人口の拡大や多様な福井との「関わり」から移住・定住につなげる新たな仕組みをつくります。

政策12 文化・スポーツがふくいの活力
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長い歴史・生活が培った文化力や芸術文化への関心の高まり、福井国体・障スポ等を通して高まったスポーツ熱を活力に、デザイン・アートの充実やフェスの開催など若者に魅力あるイベントを拡充し、楽しみに溢れるまちづくりを進めます。

Ⅳ 安心を高める(地域力)

人生100年時代をリードする「健康文化」の創造。暮らしを守る安全・安心

政策13 人生100年時代の健康ライフスタイル

何歳になっても元気なうちは社会を”支える“役割を担うという新しい高齢者観を共有します。人生100年時代を健康に過ごすための「ふくい型健幸サポートシステム」を構築し、世界の範となる福井発の「健康文化」を創造します。

政策14 いつでもどこでも安心の医療・介護・福祉

医療、介護、予防、生活支援がトータルで提供される「次世代包括ケアシステム」を展開するとともに、ICTやAI等の先端技術を活用した遠隔医療の導入などを進め、誰もが住み慣れた地域で安心して医療や介護、福祉サービスを受けられる環境をつくります。

政策15 ふるさとの暮らしと風景の維持
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人口減少・高齢化が進む中、新たな技術や有償ボランティアなどの新たな共助の仕組みを活用し、いつまでも安心して暮らすことができる地域をつくります。また、豊かな自然環境を保全し、自然とともに生きる福井を引き継いでいきます。

政策16 防災先進県ふくいの実現
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頻発・激甚化する自然災害に対し、県土強靭化の推進や地域防犯力の向上により備えを万全にするとともに、子どもや女性、高齢者などが犯罪に巻き込まれない安心して暮らせる社会を実現します。

Ⅴ ともに進める(総合力)

協働による県民主役の県政。外に開き連携強化

政策17 「チームふくい」の行政運営

徹底現場主義の考え方に基づき、県民・企業・団体・市町との協働を進めるとともに、新たな政策形成システムの構築や安定した行財政運営など、将来像の実現に向けた県民主役の県政を推進します。

政策18 広域パートナーシップの強化
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北陸新幹線や中部縦貫自動車道などの高速交通網の整備に伴い、増大が見込まれる人・モノ・情報の活発な交流を促進するとともに、大規模化する災害等に迅速かつ的確に対応するため、県境を越えた連携体制を構築します。

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